古民家のDIY 断熱工事
4月、母屋の小さな和室のリノベーションを実行。
Renovationというには少し大袈裟だが、畳の下に断熱材(40mmのスタイロフォームのような断熱材)のDIY。
まずは、畳の下の座板はずし。 これが本当に大変だった。
この部屋は、30数年前にリフォームした所だったらしく、座板に、電動釘打ち機が使われていたので、釘の頭が1-2mm沈んでいる。これを抜くのがえらく大変。 釘の頭がすぐ切れる、釘も途中で折れるなどなど。
たった3畳分の所に2日もかかった。
最近は釘打ち機の使用が標準になっていると思うが、釘打ち機を使うと、釘の強さを出すため、通常の何倍も釘を打ち込む。
だから、これからは、どんなにいい材木でも、再利用することは難しいのではないかと心配だ。
次は、床下の防湿シート敷き。 湿気は木造建築の大敵。 周囲にも防湿シートを入れた。
そして、いよいよ、断熱材を根太(床を支える骨組み)の間に、入れていく。
断熱材を入れた所から、座板を敷いていく。(写真で、作業中の板の下に、少し見える部分が断熱材)
座板を釘で留めるのは、完成が見えているので、楽しい。
これで、母屋の断熱材入れは、ほぼ終了。
このリノベが、室内の快適度アップに繋がること期待!
今回の改修、ドイツからのボランティアの女性がほとんどやってくれた、本当にありがたい。
Thank you!!